
こんにちは、虫嫌いキャンパーの みくゆう です!
虫が嫌いでもキャンプを楽しめる対策を5つ紹介します!!
私キャンプ好きですが、実は虫嫌いなんです。
何を言っているんだ。と思われるかもしれませんが、実は虫が・・・・。みたいな方も少なくはない筈。
そこで、虫嫌いでもキャンプをとことん楽しめる方法を出し尽くせるだけまとめてみました。
記事の方法を1つでも多く取り入れれば、完全にではありませんが、虫の脅威から確実に解放されます。
虫嫌いのあなた。必見です。
・夏のキャンプで虫対策をしたい
・虫が嫌いだけど1年中キャンプしたい
・虫対策の種類を増やしたい
・子供も安心して使える虫対策が知りたい
・蚊に刺されたくない
・虫が嫌いすぎてキャンプに行きたくない
もくじ
虫が集まる時期


そもそも虫がいつごろから出てくるのでしょうか。
活動時期ですが、平均気温が、15°前後で活動が始まったり、停止したりします。
蚊が活発になる気温は、22℃~30℃の間です。
24時間活動する虫もいますし、夜の気温が下がった時間は活動が停止する虫もいます。
割と気温が低いところから虫は活動を始めています。
一番は
「梅雨が明けた後1年の中で最も暑い、夏キャンプの時期に虫がたくさんやってきます」
4、5月あたりから多くの虫が出始めますが、7~8月が一番活発な時期でしょう。
私の目安では5~9月くらいまでは虫対策が必要になってきます。
そうなると結構長い期間虫対策をしなければいけません。
それでは本題の虫対策を1つずつ見ていきましょう。
①虫除けスプレーを使う
一番に思いつくのはこれではないでしょうか。
『虫除けスプレー』です。


スプレーをかけるだけで、虫から身を守ることができます。
虫除けスプレーの成分には、「ディート」「イカリジン」「ハーブなどの天然成分」の3種類があります。成分ごとにどのような違いがあるのか順に見ていきましょう。


①ディート
ディートは虫除け剤で最も一般的に使用される成分で、半世紀以上に渡って多くの人に使われています。
虫除けとして非常に有効ですが、赤ちゃんや子供(12歳未満)に対しての使用には制限があります。
②イカリジン
80年代にドイツで開発され、日本では2015年から認可された新しい虫除け成分です。
ディートと同じくらいの効果を発揮しますが、皮膚への刺激が弱いことから、年齢制限なしで子供でも安心して使用することができます。
③ハーブなどの天然成分
虫が嫌うハーブを使用しており、天然由来の成分なので赤ちゃんや肌の弱い人も安心して使えます。
ハッカやレモングラス、ミント、ユーカリなどの種類が一般的です。
ただしディートやイカリジンに比べ効果は弱いと考えてください。
・肌の弱い人や子供はイカリジンかハーブ由来のもの
・アウトドアでの使用は強力なディート
というように、自分の肌タイプや使用シーンによって使い分けるのがオススメです。
オススメのスプレーも紹介しておきます。


赤ちゃんや子供(12歳未満)に対しての使用には制限がありますが、最強の虫除けスプレーです。
アース製薬サラテクトシリーズのディートを認可最高濃度の30%まで高めた製品です。
5~8時間程度虫除け効果が持続。PPG・ヒアルロン酸Na・ビタミンC・モモ葉エキスといったお肌に優しい4つの成分を配合し、付け心地もサラサラして快適です。


子供にもOKな「イカリジン配合」の“最強”虫除けスプレーです。
虫除け成分イカリジンの濃度を認可最大の15%に高めた製品です。
効果が持続し、およそ6~8時間しっかり虫除け効果を発揮!


オーガニックタイプの虫除け製品の中でも人気の高いスプレーです。
清涼感のある自然な香りで匂いに関しても評判が高く、シトロネラ系の香りが好きな人にはオススメです。
こちらは匂いも良いので他のスプレーとは別でテント内で愛用しています。
こちらはスプレーでもありませんが、個人的に一番最強の虫除けグッズです。
肌に塗るタイプの虫除けグッズです。
・3M ウルトラソン


米国産のウルトラソンというクリームタイプの虫除け剤。
ディートの濃度は34.34%と超高濃度となっており、粘度の高いクリームは肌で伸ばしにくいと感じる程。一度塗ったらなかなか洗い落とせないくらい強力に肌に残ります。
この商品はマラリヤが流行している地域に渡航する際に、トラベルクリニックなどでマラリヤ予防薬と一緒に購入を奨められているマジの虫除け剤です。
②蚊を撃退できるLED・ランタンを使う
虫ではなく、蚊専用にはなりますが、避けるなら殺してしまえという事で、
LEDランタンの中に蚊を撃退できる凄い機能が搭載されたモデルもあります。


LEDライトと殺虫ライトがひとつになったアイテムです。
バッテリータイプなのでアウトドアに最適!防水加工もされているので、雨や湖畔キャンプにも対応◎


特殊な光で蚊を誘き寄せて撃退する蚊取り器。
USB端子の電源が必要なので、ポータブルバッテリーなどを使っているキャンパー向けです。


蚊取り器、LEDランタン、懐中電灯と1台で3役の機能を備えています。
1つにまとめて持ち運びたい人にオススメです!
③ランタンをアンバーグローブに変える
こちらは殺虫というわけではありませんが、虫を寄せ付けなくさせる1つの方法です。
アンバーグローブをランタンに装着しましょう。
科学的に実験で検証された、防虫対策です。
通常のライトの上からアンバー色にしたグローブを装着する事により、虫には見えない光に生まれ変わります。
夜は灯りを楽しみつつ、虫も寄せ付けない、最高に便利なカスタム術なんです。
そしてこのアンバー色がまたムードが出て、良い色なんです。




コールマンランタンやゴールゼロのランタンを簡単にアンバー化にすることができます!!
ゴールゼロ、レッドレンザーのアンバーグロープ販売ページはこちら!
④蚊取り線香を設置する
虫除けの定番と言えば、蚊取り線香も代表です。
できれば1つではなく、複数個を各エリアに設置すると効果が強くなります。
オススメの超強力な蚊取り線香はこちらです。


キャンプの虫よけとしてよく使われているのが「森林香」です。
たくさんおメーカーから蚊取り線香が出ていますが、これを買っておけば間違いありません。
普通の蚊取り線香の効果を1とした時にパワー森林香は10倍とされています。
煙自体に殺虫効果はなくあくまで防虫香なので、子供のいるファミキャンでも使いやすい点が嬉しいです。
ヤブ蚊よせつけない線香は、商品名にもあるように、ヤブ蚊に特化した強力蚊取り線香です。
同じメーカーの通常の蚊取り線香よりも太さが3倍もあります!!スゴイ。
太渦巻の蚊取り線香になるので、屋外でも効き目がしっかり広がるので安心です。
また蚊取り線香の置き場ですが、一番簡単な方法として
スノピークのソリッドステークや鍛造ペグのエリーゼステークを地面に差し込んで使うと簡単に蚊取り線香ホルダーにすることができます。






蚊取り線香をそのまま使うも良しですが、お洒落な蚊取り線香ホルダーを使うと、よりキャンプを楽しめます。
DIYで作るのも楽しいですよ。



⑤虫除けキャンドルを使う
ちょっとお洒落に虫対策をしたい方はこちら。
虫が嫌うと言われるシトロネラオイルが入っているキャンドルです
おしゃれな雰囲気を演出しながら簡単に虫対策ができます。




⑥リビングをメッシュシェルター(蚊帳)で囲む
いくらスプレーや蚊取り線香をしたところで、野外にいれば虫は近くにいます。
どうしようもない場合の一番の対策はこちら。
自分のキャンプサイトに虫を侵入してこないようにする方法が一番有効です。
リビング部分をメッシュで囲ってしまいましょう。


スクリーンタープやシェルターなど様々なブランドで商品化されています。
全方向がメッシュで覆われるので、虫の脅威から安心して過ごすことができます。
お昼寝も安心できますよ(^^)/


私も愛用しているシェルターです。
メッシュ仕様でのオープンと、全て閉めてフルクローズでも使えるので、虫を避けながらプライベート空間をすぐに作ることができます。
スカートもついているので、1年中使いやすいモデルです。
1mmメッシュを全面に施したスクリーンタープ。様々な虫の侵入を防いでくれるほか、通気性抜群なので開放感ある空間で過ごすことができます。


虫の侵入を防ぐメッシュに加えて、高い遮光性を備えたタープです。
濃い影を作れるので、暑い夏のキャンプをとことん涼しく、更に虫を遠ざけて快適にしてくれます。


また大きめシェルター以外にも、気軽に使える『小型のメッシュシェルター』を使ういう選択肢もあります。
コットの上や地面の上に置いて、就寝用として活用することができるのでとてもオススメです。
私が使っているのはフィールドアのポップアップメッシュテントと言う商品ですが、虫を一切気にすることがないので、かなり寝やすいです。
⑦ランタンをサイトの外側にセット
夜にはかなり有効な方法です。
もちろんのことですが、虫の習性で夜になると蛾などが光にたくさん集まってきます。
それの習性を逆に利用して、テントから離れた場所に一番明るいメインライトを設置することで、離れた場所に虫を集めることができます!
私は専用のポールを地面にさして、なるべくテントから遠ざけています。


⑧肌を露出しない、服の色を気を付ける
当たり前の事ですが、肌の露出を防げば虫から皮膚を守れます。
半袖半ズボンではなく、皮膚を隠せる服装がオススメです。
またブヨ、ハチ、アブなどは黒や濃い色に反応する習性があるので、淡い色の服装がよいでしょう。
「蚊に刺されやすいのは足首」です。
長袖と長ズボンは暑くて履けないという方は、半袖でも大丈夫ですが、肌の露出部分には必ず虫除けのスプレーをして下さい。
本気で虫をシャットダウンしたい服を探している方はこちら。
米軍陸軍でも採用されている虫よけ機能を搭載したパーカーです。
フードのジップを閉めることで顔を完全ガードできる仕様です。無害無臭なので子どもも安心して着れます。


⑨虫の少ないキャンプ場を選ぶ
そもそもキャンプ場に虫がたくさんいる場所ではなく、少ない場所を選ぶのも方法としてオススメです。
標高の高いキャンプ場は、真夏でも割と涼しく虫が少ないので快適に過ごせます。
また、涼しければ夏でも快適に過ごせて一石二鳥!
標高の高い場所にあるキャンプ場を探せば、虫も少なく、涼しくて快適なキャンプを楽しめるんです。
■群馬県
1.北軽井沢スウィートグラス
2.Earth Smile Village
3.上毛高原キャンプグランド
4.暮坂高原オートキャンプ場
5.草津高原オートキャンプ場
6.休暇村嬬恋鹿沢オートキャンプ場
■山梨県
7.みずがき山森の農園キャンプ場
8.NORTHLANDCAMPER’SVILLAGE
9.PICA富士吉田
■長野県
10.戸隠キャンプ場
11.南信州うるぎ星の森オートキャンプ場
⑩飲み物や食べ物を出しっ放しにしない
キャンプ場では食事の後、食べ物やビールなどニオイのするものを出しっぱなしにしていると、すぐにハエやアリが寄ってきてしまいます・・・。
最初の頃、私は放置しすぎて大量のハエやアリにたかられたことがあります(;_:)恐怖でした。
虫は食べ物のニオイに釣られてやってくるのでこまめに片付けるようにしましょう!
万全な虫除け対策をして、暑い時期もキャンプを楽しもう!
虫除け対策を10個紹介させて頂きました。
割と簡単な方法で虫除けはできます。
もちろん虫が出やすい夏以外の時期を選べば、虫の恐怖に覚えることなくキャンプができるのですが、やっぱり夏もしたいですよね・・・。
そんな時は1つでも記事内の方法を試してからいきましょう。
全てを避けることは流石に厳しいかもしれませんが、やらないよりは圧倒的に効果が違います。
虫除けをしっかりして、暖かい時期のキャンプも今まで以上に楽しんでいきましょう!!


最後まで読んでいただき有難うござます。
インスタではアウトドアの事やブログについて紹介しています。
フォローして頂けるととても喜びます!
プライベート @mc____yu ブログまとめ @mic_outdoor_life
夏キャンプの必需品
虫を避けた後は、涼しさを手に入れましょう。
クレイモアV600+ならアウトドア環境で最高に涼しい風を手に入れることができます。


しかもシンプルでスタイリッシュです。
ケースを付け替えて、自分だけのオリジナル扇風機にすることもできます。


