こんにちは、DIY好きのんびりキャンパーの みくゆう です！
実は私虫嫌いキャンパーなんです・・・・。笑
アウトドア好きでなに言ってるんだと言われてしまいそうですが、本当に苦手なのが治らないのです。
申し訳ありません・・・m(__)m
そこで虫対策を普段行って外遊びを楽しむのですが、夜はどうしても光に寄ってきてビッシリ集まると凄いことになります・・・
この光景はいつもトラウマになります。
そこで楽しむために私がどう対策しているか紹介します！
それはキャンプギアをアンバー化にするという作戦です！！
アンバー化をすると、100％ではないですがある程度の虫を避けることができています。笑
虫嫌いには絶対必見の内容です！！
是非最後まで見て頂けると嬉しいです。
まず、虫が集まる理由から見てみましょう！
結論から言うと、月の光と間違えている事と紫外線が原因だと考えらています。
虫は夜に移動する時、月明かりを目印にしています。
月と一定の角度を保ったままで飛ぶことで真っすぐ飛び続けることができます。
しかし、街灯や自動販売機などの強い光のせいで、虫たちは勘違いします。
街灯は月と比べて近くにあるため、同じ角度を保ったまま飛ぶと、光を中心にグルグル回ることになります、距離感を察知する能力が低いため、段々光源に近づいていってしまうという事です。
また紫外線が何なのかよくわからないので光の基礎知識から調べてみました。
太陽光線を波長という光の種類を分けるときに使う物で分けると、
波長短い 紫外線→可視光線（青→緑→赤）→赤外線 波長長い
という順になります。（右に行くほど波長が長い）
昆虫にはほとんど紫外線の部分しか見えないのです。
人間は可視光線の部分、つまり青とか緑とか赤が見えますが、逆に昆虫に見える紫外線は見えないのです。
よく昆虫と人間では見えている世界が違うといいますがこういう理由による物です。
LEDは虫がよってこないといいますが、どうなのでしょうか。
一般的に使われる白色のLEDは青色LEDを主体としています。
このタイプは紫外線量が蛍光灯の約200分の１しかないため、虫が寄ってきにくいと言われています。
しかし、LED照明の防虫効果はどんな虫にも効果があるわけではありません。
このような事から結局の所、照明が何もない夜のキャンプ場はわずかな光でさえ、どんなLEDでも虫は寄ってきてしまう事は少なからずともあると言うことです。
そこでこの虫が集まる現象を防ぐには、光を出さない事、また見えなくする事が重要と考えられます。
ちょっと真面目な話になってしまいましたね！！(ﾟ_ﾟ)笑
次から本題です！！
そこで光を見えなくすることを考えていくと、アンバー化に辿り着きました。
そこで登場したのが、アンバーグローブです。
人間の目に見える可視光線は波長400nm～750nmの光ですが、昆虫の目に見える可視光線は250nm～600nm位で人間の世界の赤や黄色は見えていません。
人間に見えない紫外線は見えているようです。
多くの昆虫は、360nmの波長をピークとし300～500nm 前後の光に対して走光性を示します。
青い光をカットしたアンバーグローブからの光は昆虫には見えないのです。
引用：Second Step
光波長をブロックするのが、アンバーグローブということです。
色でいうとこのような色です。
研究所などで使用される防虫光学用品に使用されるカラー色
暖色光とは違い、 アンバーグローブは防虫作用を示す波長のため 一般的な暖色光より濃い色です。
引用：ARBI products
科学的に実験で検証された、防虫対策です。
通常のライトの上からアンバーにしたグローブを装着する事により、虫には見えない光に生まれ変わります。
そしてこのアンバー色がまたムードが出て、良い色なんですよ。。。
実際にギアにつけて見てみましょう！
まずメインで使っているコールマン288aのガソリンランタンをアンバー化してみます！
私のバースデーランタンなのです。（どうでもいい）
購入したのは、NO BUGS GLOBE というUSA製のグローブです。
名前の通り、虫がこなそうなグローブです。笑
サイズは直径約10.8cmxH約11.7cm でした。
このグローブの適応ランタンは
214, 214A, 214B, 214C, 282, 282A,288, 288A,288B, 286, 286A, 286B, 321, 335, 5150, 5151, 5152, 5153, 5154, 5155, 5158,5159, 5417とかなり幅広く使用できます。
現在ついているグローブを外して、アンバーグローブに付け替えるだけなので、一切時間はかかりません。
とっても簡単なカスタムです。
なかなか手に入りづらいアンバーグローブですが、Coleman pars vintage shop by Second Stepさんでまだ販売しています！
コールマンランタンの特価したビンテージの細かいパーツがかなり揃っているお店です。
コールマンパーツの変態オーナーかと思います。笑（リスペクトを込めて、変態と言わせて頂きました＼(__ )）
リユースシュップなどでは場所によって1万円程ですが、こちらのSHOPはとても優しく、お手頃な価格で出して頂いています。
次にLEDランタンで大人気なGOAL ZERO(ゴールゼロ)もアンバー化してみましょう！
こちらの商品は、インスタの @ayan00n さんがキャンプギアのプロデュース＆販売をしている商品です。
装着の仕方も簡単です。
下から押し込んで入れるだけです！
あっという間にアンバー化することができます。
最後にゴムリングを止めて、グローブがずれないようにします！
アンバー化完了です。
私は自作のレザーカバーをしていたのですが、その上からでも装着する事が出来ましたので薄いカバーを付けている方も装着できると思います！！
入らない場合によっては、ライト部以外の下側をカットしてはめ込む方もいるみたいです。
光の違いを見てみました。
これがノーマル状態です。
アンバー化した状態
見て下さいこの明かりの違い！！
ムードがあり、色気のある色じゃないでしょうか？！笑
個人的に結構好きな明かりの色です。
明かりも眩しくないので、近くに置いても目に優しいです。
また @ayan00n さんは ＃人類アンバー化計画 をしようとしています。
＠ayan00n さんの製品を使用した方がこのタグ付けを暗黙で行っています。
人類の明かりを全てアンバー化にしてしまうという計画です!!
恐ろしい計画ですね。笑
私もアンバーの虜になってしまい、キャンプ場をアンバー化して染めています。
ゴールゼロ以外もレッドレンザー用も出ています！！
LED用アンバーグローブが気になる方は、こちらへどうぞ！
実際にキャンプ場で使ってみました！
使用状況は6月の湖畔サイトの夜です。
湖際はあのっちっちゃいよく見るユスリカも多く、蚊柱（虫が集まって集合体で動いているやつ）が発生しやすい場所です。
今回はコールマンランタンはアンバー化せずに、虫を集まらせるメインライトとして使いました。
実戦結果としては・・・・
ある程度来なくなります！！笑
全部の虫が来なくなるというわけではないですが、普通にライトを使っている状況に比べると、明らかにゴールゼロの方に虫が来ないことが分かりました。
ただ虫の種類によっては少し反応している様子も見受けられました。
少し悔しい結果でしたが、ないよりは絶対に虫の量は減ったので、かなり嬉しいです。
またサイト状況によってもこの結果は変わってくると思います。
何か他の状況で使って効果を実感した方いたら教えて下さい！<(_ _)>
アンバー計画如何でしたでしょうか？！
私はこの明かりのお陰で大っ嫌いな虫の姿を近くで見ることが少なくなりました。
アンバーグローブを装着するだけなので、カスタムも一瞬で完了。
メインランタンを1つ遠くに配置して、自分の行動範囲をアンバー化したライトにしてしまえば、
虫をかなり寄せ付けなくすることが出来ます。
アンバーグローブの値段もそこまで高くないので、これを装着して対策してみるのも1つの手だと思います。
またキャンプ場以外にも車の明かりとしても最高に使えます！！
車を夜に開けた時って結構夜虫が入ってきてしまうんですよね・・・。
そんな恐ろしい状況もこのアンバーグローブがあれば全て解決です！！
アンバー化最高＼(^O^)／
以上虫嫌いの為の熱い記事でした！笑
何か参考になれば嬉しいです！
今買えて、アンバー化できる製品はこちらです!!（ゴールゼロは価格上がりすぎてますが・・）
アンバーだけでも虫を避けきれないので、蚊取り線香を使いましょう！！
そんな蚊取り線香をお洒落にするDIY記事です。
興味のある方は、一度ご覧ください！
手軽に使えて、安全性も高い、大人気なLEDランタンのオススメ6選をしています。
まだランタンが集まっていない、買い替えようとしている方は是非参考にしてみて下さい！
最後まで読んでいただき有難うござます。
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