こんにちは!DIY好きのんびりキャンパーの みくゆう です!
さぁ賃貸DIY編”第2段”をやっていきましょう。
第1弾は『超簡単な壁掛けテレビのやり方』について紹介させて頂きました。
興味のある方は是非ご覧ください。

こちらの記事でも画像で少し紹介している、
壁掛けテレビの後ろに貼られている、壁面の板張りについて紹介していきます。


お洒落な部屋を手に入れよう!!!
個人的に満足度200%のDIYです。
作業時間はかかりますが、簡単にできて、完成した時の達成感がとてつもないです。笑
壁を板張りにすることのメリットはお洒落になる以外にもたくさんあります!
例えば・・・
- 壁に棚を付けて、お気に入りのアイテムを置ける
- 壁にフックを付けて、モノを吊るせる
- 壁に電球を取り付けて、間接照明を追加できる
- 視界に入る木の面積が増えることで、リラックス効果が生まれる
などなど・・。メリットだらけなんです。
それでは詳しく見てみましょう!
\ こんな方に オススメ /
- 賃貸だけど壁をお洒落にDIYしてみたい
- 自慢のキャンプギアを壁にディスプレイしたい
- お洒落な壁掛けラックを作りたい
- 木に囲まれた生活がしたい
もくじ
今回のDIYで使う材料・道具
それではまず初めにこの記事で紹介するDIYの材料や道具について説明します。
- インパクトドライバー
- ツーバイフォー材 必要数 (記事では5本使っています)
- ラブリコ 必要数 (記事では5SET使っています)
- 杉材羽目板 必要数
- 塗料(ブライワックス ジャコビアン使用)
- ディスプレイ用金具 (お好みで)
ホームセンターで見つかるモノばかりです。
羽目板は見つかるかもしれませんが、ホームセンターで購入すると値段が高い為、アウトレット品をネットで注文して購入しました!
ショップ名は『吉和民家』さんというお店です。


国産杉長さ950mmが24枚入りで5500円!!
驚きの安さです。
8枚や12枚など少ない枚数でも吉和民家さんは販売しています。
使いたい壁の長さを図ってから、購入枚数を決めましょう。
他は定番アイテムなので、大体ホームセンターで揃うかと思います。




使う面積は人それぞれになると思いますが、
今回のDIYでは製作費用1万程度で仕上げておりますので、参考までにご確認下さい。
次は板を貼っていく土台を作っていきます!
壁に板を貼る下準備
壁に板を貼っていくにはどうしたらいいか・・・。
こういう時はみんな大好き“ツーバイフォー材”です。
ツーバイフォー材については前回の第一弾で説明したので、割愛させて頂きます。
今回のポイントは、『ラブリコ』を使った事です。
私普段はディアウォールを使って、ツーバイフォーを立てているのですが、
ディアウォールだと壁張りDIYに少しデメリットがあるのです。
それは何かと言うと・・・・


こちらの画像は以前の家でディアウォールを使った板張りです。
少し画像だと分かりづらいかもしれませんが、上と下にディアウォールの部分が広く取られるため、隙間ができてしまう事です。
下の画像はラブリコでツーバイフォーを立てたイメージです。


これがラブリコを使ったやり方です。
次がラブリコの真骨頂です。


逆さまにしてこうです!笑
下側は隙間が空いてしまいますが、ここにはキャンプギアや箱を置いてしまうので結局見えなくなるだろうと予想し、上を綺麗にすることを第一に考えました。
ラブリコの調整部分を下にすることで


このように天井のギリギリまで板を張ることが可能になります。


ちゃんとした使用方法でラブリコを使いましょう。
そして次にツーバイ材の感覚は板の長さに合わせて、調整をします。
今回購入した杉材の長さは950mmなので、まずは一番左側のツーバイ材2本の間の距離を約817mm取ります。
(2×4の広い面が89mmなのと、2本目から1本に2枚の板を張っていくため 950-89-44.5=817mmとなります)
2本目から3本目の間は861mmの距離を空けます。
1本のツーバイ材に杉板を真ん中で分けながら張っていくので、2本目と3本目は間の空ける距離が変わってきます。
一番右側のツーバイ材は最初と同じで817mm空けます。
計算良くわらかない方は板を当てて感覚で調整していきましょう。
それで全然できます!笑
(テレビ台を設置させる方は間にもう1本入ったりするので、頭をつかっていきましょう。笑)
更にきれいに貼りたい方はラブリコのアイアンがオススメです!!(DIY終わったらあとに気づきました・・・。笑)


こちらの商品だと上と下にほとんど隙間が出来ることなく、壁を埋めることが出来ます。


横に木がむき出しになるので、ビスが打てます。


下もパッドが1枚のみ!キレイに貼り付けられます。
実際に板張りしてみよう!!
ツーバイ材を設置できたら、あとは板をビス打ちで止めていくだけです(^^)/
もうここまで来たら、ゴールまであと少し!
ひたすらドライバーで打ち込んでいきます!!


今回購入した杉材は羽目板になっているので、上と下の板が段差になっていて、押し込むとはめる事ができます!
羽目板はとても優秀で、完成したときの見栄えがとても綺麗に仕上げることができます。
木材は気温の変化で膨張をしてしまって隙間ができたり・・・などよくあるのですが、羽目板を使っていればその心配が一切ありません。




壁掛けテレビをつけているので、少し隙間が空いてずれていますが、あとで調整をするのでひとまず空けておきます。


下の隙間はりんご箱で隠して、ある程度形になってきました!


もうこれだけで満足!!笑


隙間の場所も板をカットして貼り付けて完成です。
全て埋まりました。


横からみるとこんな感じ。(部屋汚くてすみません)
パット見は元から板壁の仕様になっているような印象です。
最後は塗装で仕上げです!!
個人的に一番楽しい時間です。
無塗装だった木が生まれ変わる瞬間をご覧ください。
途中で回線の工事業者も来てしまい、作業をしながら塗装を行っていますが、気にしないでください。笑
塗装で使っているのはブライワックスのジャコビアンカラーです。
タオルでひたすらヌリヌリしています。


ブライワックスを使うとヴィンテージ感のある濃い茶色に生まれ変わります。
時間とともに色味も褪せてくる印象なので、木材に良い味が生まれる大好きな塗料です。


もっと楽に塗装したい方は水性塗料を使って、ハケで一気に塗るのがオススメです。
塗装が完了したら、あとは思うがままに壁に装飾をしていきましょう!
シンプルにそのまま木の味を楽しむのも良いですし、


お気に入りのギアをディスプレイしたり・・・


ドライフラワーを飾ってみたり・・・


間接照明を付けてみたり・・・


自分好みの壁面を作っていきましょう(*’▽’)
それでは最後に劇的ビフォーアフターを見てみましょう。




好きなギアがいつでも目の前に!!
最高な空間の出来上がりです。


言葉が出ません・・・板壁DIY楽しすぎた!!
いつでも帰りたくなるような、お洒落なリビングを作ろう!!
壁の板張り如何でしたでしょうか。
壁面の板張りは一見難しそうにも見えますが、土台を作って貼っていくだけの作業なので、
根気はいりますが、とても簡単な作業です。
しかも完成した時のインパクトがあり、達成感・満足度がとても高いDIYなので、やりがいがあります(^^)/
作業時間は大体1時間~2時間程度。(塗装時間込み)
DIY費用は板とラブリコ含め約11,000円ほどでした。(塗料は抜きです)
今回は板面積を横2.8mほど取り、高さも天井から床までほとんど貼っていきましたが、
もう少し面積を少なくすれば、もちろん費用も安くなります。
1万程度で板壁を手に入れられるなら良くないでしょうか。
自分の家にいる時間って長いと思うので、その貴重な時間を好きな空間・温もりのある空間に変えられれば
自然と幸せになるような気がします。
そして賃貸DIYの目標でもある、仕事終わりすぐに家に帰って来たくなるような場所を作ることができました!!(*’▽’)
テレビを見ていても自然と木が目に入るので、自然と心が落ち着きます。
DIYをして木に囲まれた生活していると心が浄化されていきます!!(しらんけど)
今回は一番広いリビング1面分を板張りにしてみましたが、余裕があれば寝室などにも貼っていきたいな~と思いました。
コロナ禍の中でおうち時間が増えていると思いますが、家にいる環境が良くなれば、きっと仕事や生活も良くなってくると思うんです。
賃貸に住む方も多いと思うので、壁に板張りではなくても何か自分の好きな空間にして、居心地良くするだけでも良いと思います。
そして少しでもDIYを好きになってくれる人が増えたら嬉しいです。
最後まで見て頂き有難う御座います!
それではまた!
\ 賃貸DIYシリーズをもっと見たい方はこちら! /








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