こんにちは!DIY好きのんびりキャンパーの みくゆう です!

オイルランタンが使いやすくてハマりました!!
キャンプでの灯りと言ったら、ランタンですよね!
デザインもお洒落で可愛いものが多く、キャンプギアの中でもとても人気のあるカテゴリーだと思います。
そのランタンの中でもざっくり分けると3つのジャンルがあります。
- ガソリンランタン
- オイルランタン
- LEDランタン
初心者に一番オススメなのは手軽に使えて、燃料を特に使わないLEDランタンですが、少し慣れてきてお洒落に火を楽しみたい方にオススメなのがオイルを使ったランタンです。
今回は ②オイルランタン についてのオススメを紹介していきたいと思います。
オイルランタンの良さは何と言っても、扱いがしやすく、揺らめく火に癒され、雰囲気が最高に良くなる事です。
LEDランタンが気になる方は下記記事にオススメ商品をまとめていますので、是非ご覧ください。
もくじ
オイルランタンとは
そもそもオイルランタンとは何かについて説明致します。


オイルランタンとは灯油などの燃料を使って灯りをともすランタンのことを言います。
光源は炎でオイルランタンの周りが少し明るくなる程度のものから、メインランタンとして400W相当の灯りが出るものもあります。
嵐のような環境でも火が消えないランタンなので別名『ハリケーンランタン』とも呼ばれます。
キャンプでの使用はもちろんですが、レトロでおしゃれな形のものが多いため、火をつけずに自宅でのインテリアやテーブル照明として所持する方も多いです。
オイルランタンの最大の魅力は、暖かみのある明かりで雰囲気作りに最高です。
またオイルランタンは加圧式と非加圧式があります。
- 加圧式・・・ポンピングして圧力をかけ燃料を気化させることで火が着く。明るいのでメインランタンとして使われることが多い。
- 非加圧式・・・燃料を芯に染み込ませて火を着ける。明るさは弱く雰囲気のある穏やかな灯りで人気。
初心者には非加圧式がオススメです。
燃料は2種類!上手く使い分けよう
オイルランタンの燃料は2種類です!
灯油、パラフィンオイルが使用できます。


・引火点40度以上、ガソリンよりも揮発性は低い
・石油系独特の臭いが気になる
・煤が出やすい
・1Lあたり100円以下と安価
引火点が40度以上とガソリン(-40度)やアルコール(11度)よりも高く、揮発性も劣るので割と安心して使用できます。
デメリットとしては、やっぱり煤がけっこう気になります。


・引火点95度以上、非揮発性
・ろうそくのロウ(パラフィン)が原料
・臭いが少ない(灯油のような石油系の臭いがない)
・灯油と比べて圧倒的に煤が少ない
・1Lあたり1000円以上と高価
・灯油よりも暗くなる
特徴として引火点が95度以上と非常に高いので扱いやすく、灯油のように手についても臭いはしませんし、手が荒れる心配もないです。
初心者に扱いやすいのが、パラフィンオイルです。
なんと灯油とパラフィンオイルは混ざってしまっても平気なんです!!
私も知りませんでした。
オイルランタンの燃料を灯油からパラフィン、パラフィンから灯油に気兼ねなく変更できます。
またパラフィンオイルは灯油と比べると高価なので、灯油と混ぜてパラフィンオイルを薄めて使用している方もかなりいるみたいです。
① FEUERHAND(フュアハンド) ベイビースペシャル276


燃焼時間が20時間!キャンプ使いに安心モデル
1893年にドイツで創業された灯油ランタンのブランドです。
FEUERHAND『フュアハンド ベイビースペシャル276 ジンク』はオイルランタンの中で昔からある代表モデルです。
次に登場するDIETZ78と並んでハリケーンランタンの元祖ともいえる名作商品です。
また故障した場合も交換できるパーツが色々出ているので、1台を長く使い込むことができます。
愛着のある1台に育てられるランタンです。
一時は人気すぎて値段が高騰していましたが、現在は安定した価格で買えるようになってきました。
買うなら今です。
本体重量 | 約0.52kg |
---|---|
芯幅 | 平芯4分芯 |
ランタンの形状 | ハリケーンランタン |
本体の材質 | ガルバナイズドスチール(亜鉛メッキ) |
使用する燃料 | 灯油・パラフィンオイル |
サイズ | 約15cm×26cm |
連続燃焼時間 | 20時間 |
タンク容量 | 340ml |
カラー展開 | – |
製造国 | – |
②デイツ社 DIETZ78


ハリケーンランタンの中で迷ったらコレに決まり!!
アメリカのニューヨークで創業し、さまざまなオイルランタンを開発・販売している、DIETZの「DIETZ78」。
安定した20時間の燃焼時間と光量を持っています。
フュアハンドと並ぶ、歴史と機能性も持つランタンです。
4分芯で明るさは穏やかです。
本体重量 | 0.5kg |
---|---|
芯幅 | 平芯4分芯 |
ランタンの形状 | ハリケーンランタン |
本体の材質 | – |
使用する燃料 | 灯油・パラフィンオイル |
サイズ | 縦13×横15×高さ26.5cm |
連続燃焼時間 | 20時間 |
タンク容量 | 340ml |
カラー展開 | 黒・クリアー・黒GT・紅GT・グリンGT・クリアGT |
製造国 | – |
③ デイツ社 DIETZ80




操作性抜群!見た目を裏切らない大光量ランタン
②で紹介したデイツ78の大型モデルです。
ハイケーンランタンは灯りが暗いイメージがありますが、デイツ80は圧倒的な光量を誇っています。
燃焼時間も26時間と今回紹介するランタンの中でもかなり長いです。
大光量で扱いやすいハリケーンランタンを求めている人に好適な商品です。
本体重量 | 約1kg |
---|---|
芯幅 | 平芯7分芯 |
ランタンの形状 | ハリケーンランタン |
本体の材質 | – |
使用する燃料 | 灯油・パラフィンオイル |
サイズ | 縦19.5×横20.4×高さ38cm |
連続燃焼時間 | 26時間 |
タンク容量 | 約930ml |
カラー展開 | 黒金・カントリーブルー・赤・ブロンズ |
製造国 | – |
④キャプテンスタッグ CS オイルランタン




高コスパ!初心者にも使いやすい定番のハリケーンランタン
コスパが良いアウトドアブランドとしてさまざまなアウトドア用品を販売している、キャプテンスタッグの
『CS オイルランタン』です。
手頃な価格とアンティークなデザインが人気を博し、市場の定番品となっている商品です。
カラー展開も豊富でお洒落です。
値段は2000円台なので初めてのオイルランタン選びにも安心して選択できます。
キャンプ初心者の方で、手軽に使えるオイルランタンをお探しの方にオススメです。
本体重量 | 0.49kg |
---|---|
芯幅 | 平芯4分芯 |
ランタンの形状 | ハリケーンランタン |
本体の材質 | 鉄(銅メッキ) |
使用する燃料 | 灯油・パラフィンオイル |
サイズ | (約)幅17×奥行14×高さ30.5cm |
連続燃焼時間 | 20時間 |
タンク容量 | 300ml |
カラー展開 | ブロンズ、カーキ、レッド、ブラック |
製造国 | – |
⑤SM Sunnymix ハリケーンランタン




1000円以下のランタンでは考えられないTOPクラスの性能と明るさ
Amazonを中心に幅広い分野の商品を販売している、SM SunniMixの「ハリケーンランタン」。
1,000円以下と非常に安価なため、とにかく安いランタンを探している人にオススメのランタンです。
明るさについても、テーブルで使用するには全く問題がなく、ムード作りに適した明るさです。
使いやすさと明るさのどちらにおいても評価が高いうえ、持ち運びやすい形状のため、テーブルの上だけでなくキャンプサイトの目印などとしても使いたい人に適している商品です。
商品レビューランキングサイトmy-bestさんでもオイルランタンの部で2位を獲っていた凄いランタンです。
一番安いモデルを手に入れたい方はこれで決まり!
本体重量 | – |
---|---|
芯幅 | 平芯4分芯 |
ランタンの形状 | ハリケーンランタン |
本体の材質 | – |
使用する燃料 | 灯油 |
サイズ | 縦15.5×横11.5×高さ24.5cm |
連続燃焼時間 | – |
タンク容量 | – |
カラー展開 | ブラック・赤 |
製造国 | – |
⑥カメヤマキャンドル オイルランタン




ローソクメーカーが本気で開発した日本製の安心オイルランタン
1927年の創業したローソク製造メーカーの『カメヤマキャンドル』のオイルランタン。
2021年4月に登場したばかりのモデルです。
カメヤマのパラフィンオイルが別売りで販売されていて、メーカーで販売されているオイルがあるので安心して使うことができます。
価格が安いことも魅力的ですが、日本製のパラフィンオイルは「無臭」で使いやすく、多くのリピーターに支持されています。
本体重量 | 340 (g) |
---|---|
芯幅 | – |
ランタンの形状 | ハリケーンランタン |
本体の材質 | ランタン:鉄 ホヤ:ガラス 芯:綿 |
使用する燃料 | パラフィンオイル・白灯油 |
サイズ | W150×L115×H270mm(フック含む)H270mm(フック含む) |
連続燃焼時間 | 燃焼時間:約6時間 |
タンク容量 | – |
カラー展開 | シルバー、ブラック、コパー |
製造国 | 中国 |
⑦Roost Outdoors 「Brass Trawler Oil Ship Lantern」




経年変化を楽しめるノスタルジックな真鍮製オイルランタン
現代とヴィンテージの調和をコンセプトにするアウトドアブランドRoost Outdoorsの「Brass Trawler Oil Ship Lantern」。
あまり見たことがない方も多いランタンだと思います。
大きなシェードがついたノスタルジックなフォルムと真鍮製の美しいボディが特徴のトローラーランタンです。
トローラーランタンとは、100年以上前にヨーロッパのトロール船で使われていたランタンで、当時同様ハンドメイドで作られています。
手作りのため個体差があり、真鍮製は使い込むうちに味が出るため育てる楽しみもあります。
人と違うランタンをお探しの方にオススメのランタンです!
本体重量 | 約700g |
---|---|
芯幅 | – |
ランタンの形状 | トローラーランタン |
本体の材質 | 真鍮 |
使用する燃料 | 灯油またはパラフィンオイル |
サイズ | L約22cm x W22cm x H約25cm |
連続燃焼時間 | 約20時間 |
タンク容量 | – |
カラー展開 | 真鍮 |
製造国 | インド |
⑧CANALSHIP 銀の船「AEL300-PB」




真鍮ボディとガラス芯でできた耐久性の高い小型オイルランタン
インテリア・エクステリアを扱うショップCANALSHIP銀の船の『AEL300-PB』。
アンティーク風のデザインがお洒落なマイナーランプスタイルのオイルランタンです。
ボディは真鍮、芯はガラスでできており、耐久性の高さにも優れています。
真鍮ならではのずっしりとした重みがありますが、小さいので持ち運びには影響ありません。
本体重量 | 1.07kg |
---|---|
芯幅 | – |
ランタンの形状 | マイナーランプ |
本体の材質 | 真鍮 |
使用する燃料 | 灯油またはレインボーオイル |
サイズ | 幅8.8cm×高さ22.5cm |
連続燃焼時間 | 10時間 |
タンク容量 | 約50cc |
カラー展開 | 真鍮 |
製造国 | 台湾 |
⑨ブッシュクラフト JDバーフォード マイナーズランプ


イギリス・ウェールズの金属加工会社である、JD Burford社が開発した「JDバーフォード マイナーズランプ」。
炭鉱内での使用を目的に作られ、非常に頑丈な作りをしています。
デザイン性は唯一無二でとてもお洒落なランタンなのですが、使用するのがやや難儀で、光量調節が最大のネックと言えます。
他とは違った雰囲気作りを求めるならこのモデルです。
本体重量 | 0.98kg |
---|---|
芯幅 | 5mm棒芯 |
ランタンの形状 | – |
本体の材質 | 逵滄紺 |
使用する燃料 | パラフィンオイル |
サイズ | 縦8.8×横8.8×高さ30cm |
連続燃焼時間 | 5時間 |
タンク容量 | 30ml |
カラー展開 | RED・WHITE・BLUE・GREEN・CREAM・カッパー&ブラス・ブラック&ブラス・オールブラス・オールニッケル |
製造国 | イギリス(ウェールズ) |
⑩ペトロマックス HK500




世界的に有名なドイツの加圧式オイルランタンの老舗「ペトロマックス」。
今回紹介させて頂いたモデルで唯一の加圧式モデルです。
石油を意味する「Petro (Petroleum) 」と、開発者の名前の一部「Max」をかけ合わせた「Petromax」は誕生しました。
200 以上の細かなパーツから構成され、その美しく完成された姿は世界のランタン愛好家から絶大なる支持を得ています。
メインランタンとしても選ばれる400W相当の明るさを持っています。
燃料を安くして、メインランタンとしてガツガツ使い込みたい方はHK500です。
本体重量 | 2.4kg |
---|---|
芯幅 | – |
ランタンの形状 | – |
本体の材質 | – |
使用する燃料 | 灯油 |
サイズ | 17 x 17 x 41.9 cm |
連続燃焼時間 | 8時間 |
タンク容量 | 1L |
カラー展開 | 1.アーミー 2.ブラス 3.ニッケル |
製造国 | ドイツ |
お気に入りのオイルランタンを見つけよう!
以上全10種類のオイルランタンを紹介させて頂きました。
全体を通してですが、、オイルランタンはとにかくお洒落!!!
その中でも雰囲気重視の落ち着いた灯りのモデルがあったり、しっかり明るさを出すものもあったり、用途によってお好みのランタンを探すことができます。
そして何よりレトロなデザインのモノが多く、キャンプサイトに置いておくだけで雰囲気を抜群に上げてくれます。
自宅でもインテリアとして置いておくだけで、気分上がりますよね(‘_’)
ガソリンランタンと比べて、扱い方も比較的簡単なモデルが多いので、初心者にもオススメな商品が多いです。
値段もそこまで高くはないので、1つではなく2つ、3つと所持欲が湧き、オイルランタン沼に入りやすいので注意が必要ですよ・・・(/o\)笑
お気に入りの1台を見つけて、オイルランタンの灯りをアウトドアとインドア両方で楽しんでいきましょう!
\ 今回紹介した商品はこちら /


















インスタも宜しくお願いします!! 発信ブログ@mic_outdoor_life メイン@mc____yu