こんにちは!DIY好きのんびりキャンパーの みくゆう です!
今回は100均アイテムだけでスパイスボックスを製作してみたDIY記事になります。
難しそうに感じましたが、やってみたらめちゃくちゃ簡単でした(‘Д’)
少し雑な仕上がりになっても、かなりお洒落になり、それっぽく見えます!笑
このDIYは高い電動工具を使わない!!!
ですのでDIY初心者な方でも作る事ができます!!
スパイスボックスを製作するのメリットとしては・・
・調味料の収納がかなり楽になる
・食事や料理を快適にすることができる
・置いてあるだけでお洒落!!
・自分の使う調味料に合わせて収納の高さ調整ができる
などなど様々なメリットがございます!!
そして気になる製作費用ですが、
なんと・・・
約1500円でできてしまいます!!
コスパも良くて、実用性もあって、おしゃれなスパイスボックス。
早速作ってみましょう(^^)/
もくじ
そもそもスパイスボックスとは?
まず知らない方の為に、スパイスボックスの簡単な説明からさせて頂きます。
名前の通り、調味料を入れるケースです。
持ち運びができるので、アウトドアな環境に持ち出し、料理の調味料としてすぐに使う事が出来ます。
キャンプ中のキッチン周りはどうしても汚くなってしまいますが、スパイスボックスがあれば、1か所に調味料などをまとめられるので、綺麗なキッチン周りを簡単作ることができます。
お洒落キャンパーのマストアイテムではないでしょうか?!
インスタでもよく女子キャンパーさんが使っているのを多く見かけます。
様々なブランドでお洒落な商品がたくさん出ています。
木製から布製、ナイロンなどなどいろいろな素材で出ていて、種類は豊富です。
まずは人気な木製スパイスボックスから。
人気のテンマクデザインの木製スパイスボックスです。
今回参考にしたスパイスボックスもこちらの商品になります。


もう少し値段を抑えたモノだとFIELDOORさんが出していました!!
少し大きいサイズだと、テンマクからオカモチというスパイスボックスが出ています。
値段は少し高くなりますが、収納量とデザイン性が凄いです!!
コールマンからも出てます。
値段も安く、持ち運びも軽いので使いやすいです。


ガシガシ使い込むほどに味が出てくる、綿帆布(パラフィン加工)のスパイスボックスです。
水や汚れを気にすることなく、使う事が出来ます。
DIYに興味ない方はここまでです!!笑
次からDIYについて書いていきます!
興味のある方はお付き合いください(^^)/
DIYで使う材料は?
まず今回のスパイスボックスDIYで使う材料から紹介させて頂きます。
基本的にセリアで買える100均アイテムです。
- 合板45×30cm ×1
- 木板45×15cm ×4
- 木板45×9cm ×1
- 木製角材3P ×1
- ホーム釘 ×1
- 蝶番22cm6P古色仕上げ ×1
- アーチ型留め金古色仕上げ ×1
- 綿ロープ(太さ6mm×長さ3m) ×1
- 引き出しに使うつまみ(好みのデザイン)×1
- 100均で売っているハンマー
- ノコギリ
- お好みの塗料 100均の水性ニスでもOK
- 木工用ボンド
- 100均ラチェットドライバー
- 6mmドリルビット
これだけです!!
100均で1500円程度で揃えることができます。
ノコギリ持っていない方はシルキーボーイの極細目がオススメです。
初心者でも刃渡りが長く、使いやすいです。
グリップも持ちやすく、切れ味も良くサクサク進むノコギリなので、このノコギリが1つあるだけでかなり楽なDIYをすることができます。
厚みのある木材や薄い木材、幅広い種類の木を切るのに向いています。
綺麗な切跡を残すことができます。
もう少し小さいサイズが良い方はこちら!


ノコギリさえ用意してしまえば、あとは100均へ行くだけです!!
サイズに合わせて切る!!
100均で材料を揃えたら、次はスパイスボックスの形に合わせた寸法にカットします。
下記サイズでまずは板に下書きをしましょう!!
【ボックスに使うサイズ】
- 背面 30cm×22.5cm ×2枚
- 側面 28cm×7.5cm ×4枚
- 上面・底面 22.5cm×7.5cm ×4枚
- 中板 21cm×7.5cm ×2枚
【引き出しに使うサイズ】
- 前面・後面 21cm×7cm ×2枚
- 側面 7cm×5.5cm ×2枚
- 底面 19cm×5.5cm ×1枚


こんな感じです!!
使わない部分には×印などをしておきましょう。
次にカットです!!
下書きの線に合わせて、ノコギリでカットしていきます。
切り始めが重要です。
線の上を切ると、ノコギリの厚み分削れてしまいます。
なので、線の外側をなぞるイメージで切ります。
まず最初に、角の部分にノコを静かにあて、何度か引いて溝を作ります。←重要です
これで、ノコが遊ばずに、引くことができるようになります。
この部分を切っ掛けにして切り始めていきます。
終わり方のコツとしては、一気に切ると割れてしまいますので、そーっと、そーっと切り落とします。
塗装をして自分好みの色へ
カットし終わったら、次に塗装をします。
全て形を作ってしまった後だと塗りづらくなってしまうので、塗装は先にやっておいたほうが良いです。
今回はカインズホームで買ったニッペから出ている水性オイルステインのウォルナットが余っていたので使いました。
塗料は何でもOKです!


一度だけだと少し薄く感じたので、二度塗りしてます。
100均にある水性ニスでもいい色に仕上げることができます。
色は3色あります。


もし塗装をこだわる方は塗料を変えるだけで、更に木材が生まれ変わります。
私がよく使うオススメの塗料は下記2点です。
木の色に深みを出して、光沢感が欲しい時はブライワックス仕上げ、男くさいビンテージ古材のような色を出したい時はワトコオイルを使っています。
色展開も豊富にあります。
これ塗るだけで見間違えるほど安い木材が良い木材に見えるので、かなりオススメです。
作業スタート
カットして塗装も終わったので、あとは組み立てていくだけです。
もうここまで来たら完成はもうすぐです!
- 背面 30cm×22.5cm ×2枚
- 側面 28cm×7.5cm ×4枚
- 上面・底面 22.5cm×7.5cm ×4枚
- 中板 21cm×7.5cm ×2枚
この寸法に合わせて、カットした木材同士をくっつけていきます。
まずは木工用ボンドで仮止めをしていきます。


ボックスを2つ作ります。


重ねるとこんな感じになります。
上の長さを間違えて、はみ出てしまいました( ;∀;)
まぁこれもDIYの味としましょう!!
そのまま引き出し部分もカットしたもの同士をボンドで仮止めして形を作っておきます。




この時に取っ手もつけちゃいましょう!
全て箱が完成し、ボンドで仮止めしたら購入したホーム釘で横から打ち付けて固定をするだけです!!


こちらをハンマーで叩いて、上や横からしっかり固定していきます。


太いの入れると木が割れてしまうので、一番細いやつを使いましょう。


後ろにアーチ型留め金古色仕上げ を2つ付けていきます。


ボックスの中のレイアウトは自由です!
入れたいモノのサイズに合わせて、中板を入れていきます。


私は調理用の洗剤類や長めの調味料を左側に、短い調味料を右側に、そして引き出し部分には砂糖や粉末系のアイテムでも入れようかなと考えました。
全て板を入れたら、釘で固定して、完成です。
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