1937年の創業以来84年にわたって培ってきた暖房・燃焼技術に強みを持つコロナ社。
長年の歴史がある老舗メーカーです。
値段を抑えて最強の暖かさが欲しい方は絶対このモデル！！
非常にリーズナブルな価格のストーブです。
安いから機能はダメなんでしょ・・・・。答えは『NO』 です
暖房出力が6.59kwとトヨトミやアラジンと比べても圧倒的な暖かさです。
・使用畳数の目安
木造：17畳まで
コンクリート：23畳まで
と広い場所でも効果を発揮します。
機能はこちら。
●遠赤外線炎筒とホワイトフレームが身体をしんから温める
●地震や衝撃を受けた時は自動消火「対震自動消火装置」
●カラー点火つまみ
などが付いています。
デメリットとしては燃費が悪いことです。
燃焼時間が10.9時間と短く、割とはやく灯油を入れなけばいけないのかなと感じます。
同シリーズでSL-5120という13畳用のモデルもあるのですが、こちらで紹介するSL-6620と値段が1,000円しか変わらず、17畳まで対応できるため、大きいサイズでも平気な方はSL-6620の方がオススメです。
■暖房出力:6.59kW
■外形寸法:高さ598×幅460×奥行460mm
■質量:11.2kg
■燃焼継続時間：10.9時間
■タンク容量：7.0L
■木造:17畳まで(28.0m^2)
■コンクリート:23畳まで(38.0m^2)
■単一乾電池2個使用(別売)
また直近では人気アウトドアブランド『キャプテンスタッグ』ともコラボをして話題となっています。
コロナストーブがダークグリーンとなりお洒落な雰囲気にアレンジされています。
知らない方も多いであろうPASECO（パセコ）。
今キャンプ界隈でじわじわ人気が上がってきております。
少し説明します。
ASECOは1974年に設立されたストーブ用の芯製造工場に端を発する韓国の老舗メーカーです。
現在では、暖房器具に加えてキッチン用品やキャンプ用品等を取り扱っております。灯油ストーブに関しては1980年から製造販売しており、今では、アジア、中東、北米、南米、ヨーロッパ、アフリカなどの27国を超える国々へ製品を輸出しています。中東においては市場No.1のシェアを獲得しています。
1999年に会社名を“PASECO”に変更し、コスダック（KOSDAQ）へ上場、現在では年間100万台以上の暖房器具を輸出する企業です。
全く知らなかった!!
日本の会社ではなくて不安という方もいるかもしれませんが、信頼のある実績と老舗メーカーという事もあり安心して使えます。
韓国メーカーが最近日本のキャンプ界で人気になる傾向が多いですね。
手に入りづらい大人気ストーブ『アルパカストーブ』に少し似ているフォルムです。
ただ中見は驚くほど違います。
何が違うのか見ていきましょう。
| パセコ | Newアルパカ | |
| 暖房出力 | 3.0 kW/h | 3.0kW(0.293L/h) |
| 点火方法 | 手動 | 手動 |
| 燃料タンク容量 | 5.3L | 3.7L |
| 燃焼継続時間 | 約18時間 | 約10時間 |
| 大きさ | Φ325×466(mm) | 405×350×350(mm) |
| 重量 | 5.3 kg | 本体6.6kg |
| 耐震自動消化装置 | なし | あり |
| 価格 | 16,940円 | 30,800円〜 |
| 使用場所 | 屋外専用 | 屋内、屋外使用可能 |
この表を見て気づきませんか?!(‘Д’)
値段がnewアルパカより13000円程安くなっているのに、暖房出力は一緒で、燃焼継続時間はパセコの方が優れているんです。
さらにはタンク容量や重量はパセコが優勢となっています。シンプルに凄い。
アルパカストーブは手に入りづらくなってしまっているので、アルパカ狙っていた方はパセコも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
また屋外使用専用と書かれています。これに訳がありまして、
海外では屋内で使用している方も多くいるみたいですが、 パセコ石油ストーブWKH-3100G は日本でのJHIAの認証が未取得です！
ですので日本国内においては屋外使用専用という風に書いています。
有名なアルパカストーブも３年前までは未取得でした、なので未取得でも室内で使用している方も多くいるのですが、、、取得していた方が安心して使えますよね( ;∀;)
何はともあれ、今後間違いなく人気が出る事間違いないモデルです。
こういった人気モデルは冬になると完売して買えない傾向があります。
早めにチェックしておきましょう！！
続きまして、同じパセコ（PASECO)からの名作モデル『CAMP-25』です。
若干アラジンストーブに近い感じです。
ですが、機能はまったく違うんです。
驚きの機能が付いてます。
なんと・・・ストーブが伸び縮みできるんです！！(‘Д’)えええ
収縮ませることにより、小さいケースに入れて持ち運びもできる優等生モデルです。
それだけではありません。
PASECO（パセコ）CAMP-25灯油ストーブは6.４kw と桁違いの強さです！
レインボーストーブの約３倍?!となっています。
すぐに幕内を暖かくしてくれる高出力モデルです。
こちらも WKH-3100G 同様に屋外専用表記となっております。
※現在はパセコ公式ストアやアウトドアショップのみで、Amazonや楽天では取り扱われていません。
全て紹介しましたが、結局昨日はどう違うの?! という事で、
分かりやすいように表を作ってみました。
| RL-251 | KS-GE67 | ブルーフレームヒーター | SL-6620 | WKH-3100G | CAMP-25 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 燃料出力 | 2.5 kW/h | 6.66kW/h | 2.68kW/h | 6.59kW/h | 3.0 kW/h | 6.4kW/h |
| 点火方法 | 電子点火 | 電子点火 | 手動 | 手動 | 手動 | 手動 |
| 燃料タンク容量 | 4.9L | 6.3L | 4.1L | 7.0L | 5.3L | 7L |
| 燃焼継続時間 | 20.2～40.2時間 | 10時間 | 15時間 | 10.9 | 約18時間 | 約10時間 |
| 大きさ | 485.7×388×388 | 583Ｘ482Ｘ482 | H551×W388×D405 | 598×460×460 | Φ325×466(mm) | Φ445×440～570 |
| 重量 | 6.2kg | 11kg | 8.5kg | 11.2kg | 5.3 kg | 11.5 kg |
| 耐震自動装置 | あり | あり | あり | あり | なし | あり |
| 価格 | 33,800円(楽天) | 35,200円 | 54,780円 | 18,800円（楽天） | 16,940円 | 39,600円 |
| 適応場所の目安 | 木造7畳 コンクリ9畳 | 木造17畳 コンクリ24畳 | 木造7畳 コンクリ10畳 | 木造17畳 コンクリ23畳 | ？ 屋外専用 | ？ 屋外専用 |
魅力が多いストーブですが、更に便利で使いやすくするための技をご紹介します。
・ストーブファン
対流型で暖房出力の弱いストーブでは、ストーブファンの活用が効果的です!!
上に出た温風を前方に流してくれるので、前側をすぐに温めることができます。
対流ストーブと非常に相性が良いので、１つ持っていて間違いはないと思います。
Amazonで2～3000円くらいのものでも十分使う事ができます。
・ストーブガード
お子様がいる家庭に超オススメ。
ストーブは家の中だと誰でも手の届く場所に置いてあります。
なので子供が触ってしまうと大やけどの事故に繋がってしまいます、そこでストーブに子供が近づかないよう守る柵です。
いろいろなメーカーからストーブガード出されています。
コスパ重視だとアイリスオーヤマが良いです。
・ヒューナスドルフ 燃料タンク
かっこいいミリタリーライクな見た目のみならず、国連の認証を受けたヒューナースドルフ製の製品は安全性、信頼性ともに最高水準のタンク。
安心のチャイルドロック機構付きのキャップや、高い密閉性で内容物の漏れも心配なく持ち運べます。
せっかくなんで燃料タンクもお洒落に使いやすくしちゃいましょう。
・ストーブコースター
名前の通り、ストーブを置くコースターです。
ガレージブランド「アイアン工房」で入手することもできます 。
また、DIYでお気に入りのコースターを作る事も出来ます。
実際に作ってみたので、もしよければ参考にご覧ください(*’▽’)
以上対流型ストーブ６選でした。
魅力的な商品が多くて、どれも使ってみたくなります。
冬を迎える前にじっくり考えて自分にあった最高のストーブを見つれて頂ければ嬉しいです!!
冬になるとストーブ争奪戦も始まります・・・。私も欲しい時期に定価では買えませんでした・・・。
夏終わりの今から考えるのが良いと感じます。
家でも外でもストーブを使って、快適なキャンプライフを送りましょう(^^)/
それではまた！
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