こんにちは!DIY好きのんびりキャンパーの みくゆう です!
秋が近づいてきていますね、個人的に一番好きな季節です。
そろそろストーブを使いたくて、家で眺めたり触ったりして過ごしています。笑
私が現在使っているストーブは『トヨトミのレインボーストーブ』です。

デザインもとても良く、家に置いてあるだけでお洒落な印象になるので、キャンプを始めた頃から長く愛用しています。
このままでも満足しているんですが、、少し気になることが・・・。
それはストーブの『暖房機能問題』です!!
レインボーストーブは暖房出力は約2.50kW~1.25kWなので、正直言って広い空間はそんなに暖かくはなりません。
そして温まる時間もかかります。
この愛用しているレインボーストーブを更に格好良く、そして機能性も良くできないか・・・。
調べたところ、2つの道具で簡単に暖房機能がぐんと上がる裏ワザを見つけてしまいました。
合わせて持ち手も格好良くカスタムしてみました。
- レインボーストーブを使っている方
- ストーブをカスタムしてみたい方
- レインボーストーブの暖房効果じゃ物足りない方
- 冬キャンプも暖かく過ごしたい方
- 格好良いカスタムを知りたい方
などなど、
興味のある方は最後まで見て頂けると嬉しいです。
まだストーブを持っていない方は、石油ストーブについて詳しくまとめていますので参考にどうぞ!!

人気メーカー6種を徹底比較しています。
もくじ
トヨトミ レインボーストーブについて
まず初めに私の愛用するストーブから少し紹介させて頂きます。
トヨトミ(TOYOTOMI) RL-251


●暖房出力:2.50kW~1.25kW
●乾電池別売:単2(4本必要)
●寸法(置台を含む)高さ×幅×奥行き(mm):485.7X388X388
●質量(Kg):約6.2
●タンク:4.9L
●畳数のめやす:コンクリート9畳、木造9畳
通称『レインボーストーブ(RAIBOW STOVE)』と言い、7色の光が浮かび上がるガラス円筒になっています。
約40Wの優しい炎が全体を照らしてくれます。
このレインボーを見ているだけで癒されます。
色展開は私が使っているダークグリーンカラーとレッド、ホワイト、シルバーブラックカラーがあります。






タフなデザインに仕上げた『ギアミッション』シリーズでもレインボーストーブが出ています。




無骨な印象でかなりお洒落です(‘Д’)
ミリタリーテイストなデザインが好きな方は間違いないです。




特にすごいなと思った機能は電子点火機能です。
ツマミを回すだけで1発で点火してしまう、電子点火システムが付いています。
ちなみに対流型ストーブの電子点火機能はトヨトミだけみたいです。
他にも
・ニオイセーブ消化・・・ニオイの原因である未燃ガスを燃やし切り、ニオイの発生をおさえる。
・2重タンク構造・・・万が一の転倒にも、油がこぼれにくく安全。
・耐震自動消火機能・・・揺れを感知し、自動で消火する。
などが付いています。


ストーブの上でケトルももちろん沸かすことができるし、


簡単な調理もできちゃいます!!
ストーブ1つあるだけで、温まれるし、湯沸かしもできるし、調理もできるし、お洒落な雰囲気になるしで、本当に寒い季節には絶対使ってほしいギアです。


ちなみにオレゴニアンキャンパーのトラッシュボックスにシンデレラフィットします。


ヒーターアタッチメントを自作して暖房効果UP
それでは本題に戻ります。
※あくまで素人の自作カスタムです、自己責任でお願いします。
使う道具は2つだけです。
この2つを使うだけで簡単にヒーターアタッチメントを作る事が出来ます。
『SANEI のステンレス製 流し排水栓カゴ H650AF』
『久宝金属製作所 ステン(SUS430)板 厚み0.3X巾150X300mm』
こちらだけです。






排水栓カゴは燃焼室での遠赤放射のヒーターアタッチメントの役割をします。
ステン板は遠赤放射の前方反射の役割をします。
なんとこの2つを使い、費用3000円以下で暖房性能をぐんとUPさせる事ができます。


ステン板はレインボーストーブの筒サイズに合うように、
150X250mmにカットします。
はさみで簡単に切ることができます。
(手を切らないように気を付けましょう)
レインボーストーブの傘部分を取り、まず最初に排水栓カゴを入れます。


丁度ピッタリと真ん中燃焼部分に収まります。
これだけでヒーターアタッチメントの完成です。


次にカットしたステン板を中に入れます。
カットする長さによってどこまで反射させるのか変える事ができますが、ちょうど筒の半分になるようにカットしました。
実際に何度か使いましたが、今までのレインボーストーブとは全く別の暖かさになっていました。
近くにいるだけでかなり熱を感じる事が出来ます。
シェルターなどテント内で幕を閉じながら使えば、幕内がすぐ暖かくなりました。
後ほど紹介しますが、ストーブファンもあると暖房効果が更によくなります。


私はストーブをそのまま放置してキャンプサイトの中が黒煙まみれになった経験があります。笑
全てのキャンプギアが黒く・・・とならないように気を付けて見張りましょう。
ヒーターアタッチメントカスタムをするとレインボーストーブの魅力である、レインボーの光が見えなくなってしまいます。
正直残念ですが、それを上回る効果に期待できるカスタムです。
暖かさをとにかく求めたい方は挑戦してみましょう!
ストーブファンと扇風機で暖房効果を更にUP
更に暖房性能を高めるには『ストーブファン』と『小型扇風機』があると便利です。


対流型ストーブは上部へ熱が放出されるので、その熱をファンが前へ送り出しくれます。
前に座っているだけで、かなり熱くなります。
ストーブファンがあるとないとでは、暖房効果が全く違うのでオススメです。
Amazonで安いモデルもたくさん出ています。
大体3~4千円で手に入れることができます。


暖かくなってくると熱に感知して勝手にファンが動き出します。
最初は動くことを知らなかったので、気づいたら勝手に動いていてかなり驚きました!!笑
ストーブを止めてからも10~20分回り続けています。
動かなくなったのを確認してから片づけましょう。
更にストーブの上部に小型扇風機で空気を循環させると、幕内全体がすぐに暖かくなります。




夏はもちろんの事、寒い季節でも火起こしに使ったり、サーキュレーターとして使ったりと、割と小型扇風機の出番は多いので、まだ持っていない方はオススメです。
私はクレイモアのV600+を愛用しています。
アシグリップで格好良さ、持やすさUP
そしてもう1つカスタムしたところがあります。
それはストーブの持ち手部分です。
そのままでも平気なんですが、ハンドルを下に離した時、ストーブと当たり、バネで跳ね返るのでカチャンカチャンとうるさい音がでてしまいます。
これがどうしても個人的に気になっていました。
ただストーブのハンドルなんて簡単に変えれないしな・・・と思っていたところ、素晴らしい製品に出会ってしまいました。
それは『アシモクラフトのアシグリップ』です。
アシモクラフトをまだ知らない方はこちらの記事のもくじからご覧ください。





木製のアシグリップではお馴染みの有名なガレージブランドですが、
つい最近ゴム状のアシグリップが出ました。


公式HPの説明には特に書いていませんが、
この6mmグリップがトヨトミレインボーストーブにピッタリなんです。


素晴らしい作りです!!早速付けてみます!!(‘ω’)ノ


まずは通常のハンドルを取ります。
取り方は棒のサイドにハンドルを押し込んでいき、スライドして取ります。


あとはゴムに切り込みが入っているので、力で押し込みます!!
ちょっとパワーが必要です。笑


完璧です。
持ち手がゴムになったので最高に握りやすく、そしてハンドルが金属からゴムになったので、持ち手を離して下におろした時もカチャカチャとストーブにハンドルが当たって音が鳴ることがなくなりました。
これ本当に格好良いし、持ちやすいし、カチャカチャしないしで、最高によくないですか?!( ゚Д゚)
自分だけのお気に入りギアにしよう
以上こちらに挙げたようにストーブをカスタムする方法はたくさんあります。
私がやったカスタムとしては、
【暖房機能UP】
・自作ヒーターアタッチメント/反射板
・ストーブファン設置
・サーキューレーター
【握りやすさUP】
・アシモクラフトのアシグリップ
を紹介させて頂きました。
どれも効果をすぐに実感できるカスタムなので、気になる方は是非参考にしてみて下さい(__)
上記の方法でレインボーストーブでも格段に暖房効果を一気に上げることができます!!
これで寒い冬も楽しいキャンプライフにしていきましょう!!
それではまた!
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