こんにちは!DIY好きのんびりキャンパーの みくゆう です!

塗装って正直難しいよね・・・。
これが1年前の私です。
なぜかハードルが高い塗装DIY。
正直何も分からない人からすると、
素人じゃできないだろう・・・
どうせ汚くなってしまうだろう・・・
と思われがちな作業ですが、実はそうでもない事に気づきました!!( ゚Д゚)
今回愛用キャンプギア、
STANLEY(スタンレイ)のウォータージャグをカスタムした内容となっています。


先に完成品からお見せいたしましょう!!!

元のジャグはこんな感じです。
もちろんこれだけでも格好良いんですが・・、更に格好良く!!

これが完成形です!
私の愛車95プラドに合わせてサンドカラーに仕上げてみました。
塗装・プレート・コック(蛇口)・ハンドル(取っ手)部分を4つカスタムしたジャグの完成です!!
シンプルに個性が出て格好良くないですか?!笑
この記事を読めば、あなたも『キャンプギアを好みの色に塗装』が簡単にできてしまうかもしれません・・・!
あくまで素人の塗装DIY記事になっていますので、適当な点あるかもしれませんが、お許しくださいませ。
それでは詳しく見ていきましょう!
もくじ
塗装DIYの下準備
まず塗装する前の準備です。


新品のジャグでしたら特に汚れなどついていないので綺麗だと思いますが、使われていたものを塗装する場合はまず汚れや油を徹底的に拭き取ります。
そのままゴシゴシ洗いましょう。
一般的にはその次に表面のコーティングを取り除く為に、軽くヤスリがけを行いましょう。
塗装が入りやすくなります。
ちなみに私は新品の状態で、何もヤスリがけを行わずにやりましたが問題ありませんでした!
やるかやらないかははお任せいたします!
このDIYで使うアイテム
いよいよ塗装の準備に入りましょう。
今回使ったアイテムこちらです。
- 染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン
- ラスト・オリウム カモフラージュ カーキ
- ホルツ 上塗り塗料 つや消し仕上 マットペイント




この3つのスプレーがあれば、綺麗に塗装を行うことができます。
あとは塗装箇所以外を隠すようの、マスキングテープなどを100均などで用意しておきましょう。
塗装のポイントを覚えよう!
それではいよいよ塗装を始めます。
環境の注意点としては、
・必ず外で行う事
屋内外用もありますが、臭いが気になったり、間違えて床や壁に塗装が付いたら一大事です。
・風が強い日は避ける
風が強いとほかの場所に塗装材が飛んでいき移ります。
・晴れた日がGOOD・湿度が高い時は控える
塗装が渇くスピードが全然違います。
です。
以上の事を気を付けて行いましょう。
次に【塗装する際のPOINT】 です。
①スプレーをよく振る
缶スプレーは保管しておくと中の塗料が固まっていきます。
使用する前には必ず良く振って、中の塗料をかき混ぜてください。
②スプレーの吹き出しは離れたところから行う。
最初は塗る面から離れたところから吹き出し初めて、塗る面の上を通過させるようにしてスプレーをかけていきます。
吹き出し時に缶スプレーの吹出口に溜まった塗料がまとまって飛び出して付着する事を防ぐ効果もあります。
③塗る面と缶スプレーの距離は20cm程度あけて塗装が理想的と言われています。


スプレーは近すぎると塗料がたれてしまい、遠すぎると付着する前に乾燥してしまい表面が荒れてしまいます。
④一気に塗るのではなくて重ね塗りを意識する
ここが非常に大事です!!
一気に吹き付けると塗料が出すぎてしまい、結果として塗料がタレてしまう場合があります。
基本はスプレーで何度も重ねて吹き付けて、薄く何層にも塗り重ねて行くとキレイに仕上げることが出来ます。
塗装をしてみよう!
それではいよいよ本番です!
っとその前に!!塗装する場所以外をマスキングテープで張り付けて、色が入らないように加工しましょう。


プレート部分と、蓋のグレー部分をすべてテープで隠します。
これであとはスプレーを思う存分吹きかけていくだけです。




まずはミッチャクロンを全体にまんべんなく吹きかけます。
できたら2度吹きかけた方が綺麗に色が入ります。
できれば15〜20分(常温時)以上乾燥させましょう。
次にメインの塗装スプレーをかけていきます。


一度塗り完了!!
少しムラが出てしまう部分もありましたが、初めての割には綺麗に塗れたと思います。
色ムラがある場所もあったので、2度塗りもしっかりしていき、色を定着させていきます。
更にプラスして塗装が剥がれないように、仕上げ材のスプレーも行いました。




マスキングテープを取ったら完成です。
最初のプライマーで30分程度乾燥で待ち、次にラストオリウムのスプレーで1度塗りで乾燥に40分ほど待ち、2度塗りで1時間待ち、最後に艶消し仕上げスプレーを使って1時間程待ったので、3時間半ほど使いました!笑
乾燥時間がかなりかかるので、焦らずにコーヒーを飲んだり、ほかの作業をしたりして気長に待ちましょう。
絶対に渇くまで触らないようにしましょう。
変な跡が付きます。(私はやってしまいました笑)
コック変更
次にコック(蛇口)部分を変更していきます。
ここを変えるだけでも一気に雰囲気が変わるのでオススメです。
使ったのはAmazonで売っている焼酎用のコックです。




675円?!これは買いでしょ~~!
めちゃめちゃ値段が安いです。
しっかり締めれば水漏れしないので、十分使えるコックです。
スタンレー以外のジャグにももちろんオススメです!!
純正のコックを中側からはずして、付け替えるだけです。


5分もかからずに付け替えが完了です。
コックを変えるメリットは、見た目以外にも
純正コックだと上から押し続けなければ水が出ませんが、
このコックはひねるだけで水が出るので、片手がふさがれずに水を出せて、楽に使用する事ができます。
個人的に塗装しなくてもコック交換はやった方が良いと感じます。
プレートを木製へ
先ほどプレートが木製になっていましたが、コックを付け替えると四角いプレート部分がなくなり、穴が見えてしまうので、自分でプレートを用意しなければいけません。


用意しなくても別に使用することは可能なのですが、2個穴の下側が見えてしまいます。
コックの下に隠すようにプレートを付けましょう。


コックを通す部分の穴のサイズを測り、ドライバーで穴をあけて、やすりでこの大きさまで広げていきました。笑
専用の大きさの工具があれば1発でできるかと思います。
木製ではなくてもステンレス製のプレートなどもメルカリ等で販売されていますので、それを活用するのも有です。
ちなみに私の木製プレートはサイズが下手くそだったみたいので、水漏れしてしまい、結局追加でステンレスプレートを買い、木製の下側に押さえ込んであります・・・(/o\)
最後はハンドル部分をカスタムして完成!!
ウォータージャグの取っ手はカスタム性が高く、色々なメーカーからも製品化されています!
私が選んだのは『アシモクラフトのアシグリップ』です!


予約制になっているので、今は商品が届くまで時間がかかってしまうかもしれません。


装着するとこんな感じです。
恐ろしいほど生まれ変わりました。流石のアシモさんです。
ガレージブランドのアシモクラフトをまだ知らない方はこちらの記事を見ると分かります!



このグリップのほかにも


『BONFIRE GO OUTSIDE「STJ GRIP」』や


outdoor.beans さんのシンプルな木製グリップもあります。




ハンドル以外にも専用カバーやコック部分、ジャグの蓋用ソックスなども・・ガレージブランドから様々な種類が出されているので、
カスタム性の幅が広く、とても大人な楽しみ方ができるウォータージャグです。
余ったスプレーでほかのギアも塗装しちゃおう!
今回買ったスプレーをすべて使い切るわけではないので、せっかくなのでほかのキャンプギアも同時に塗装してみては如何でしょうか?!
私はジャグと同時にカセットコンロとLEDランタンも同じ要領で塗装を行いました!








同じ塗装スプレーを使うと、愛用のキャンプギアに統一感が出てお洒落に見えますよ(^^)/



自分だけのお気に入りギアを作ろう!!


今回はキャンプギア塗装DIYを紹介させていただきました。
難しいと思われがちな作業ですが、作業工程をしっかり理解すれば、時間はかかりますが絶対に塗装を完成させる事ができます。
しかも1回スプレーを買ってしまえば、ほかのモノへも使いまわしができるので、お気に入りのカラーに染め上げていく事ができます!!
個人的には木材を使ったDIYより簡単に感じます。
使うのはスプレーだけなので、是非やられた事がない方は挑戦してみましょう!
もし失敗してしまっても、それが逆に愛着のあるキャンプギアに生まれ変わります。笑
今回紹介したウォータージャグ以外にも、安いけど色が納得いかないキャンプギアを塗装するのもアリです。
DIYでキャンプギアをカスタムすると、いつも以上にギアを使うのが楽しめます。
誰かに売る物ではないので、失敗を気にせず思う存分楽しんでDIYを行いましょう(*’▽’)


次はストーブでも塗装しようかな・・・
それではまた!
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